LOCOです。思い返すと今年も残りわずかです。
今年も様々な出来事があったと思いますが、記憶に残っている出来事はありますか?
2020年で一番記憶に残っていることは、コロナの影響で、緊急事態宣言が出た時期の事です。
この記事を読んでくださっている方の中でも、同様に考える方も多いことでしょう。
自粛期間中に、家で出来ることを最大限にされていた方もいるでしょう。
自分も自粛期間中に、普段掃除しないようなところを掃除したことで、気持ちよく過ごせた事や読書をする機会もあまりなかったので、何冊か本を読み、何もすることがないと嘆くことなく、充実した自粛生活を楽しみました。
また、当時はZOOM飲みという言葉も流行りましたよね。自分も流行りに乗り、高校ぶりに連絡を取った友達とZOOMで繋がり、モニター越しにお酒を飲んだことも、良い思い出です。
今年だけでも、ありとあらゆる言葉がニュースやネット、若者の間で流行りました。
今回は、流行りについて、自分の中でも疑問に思ったことがあったので、調べてまとめてきました。
まず、自分が最初に疑問に思ったことは、
『そもそも何故、流行りなどが起きるのか?』
自分の認識としては、有名人や芸能人などが、ドラマなどで着ていた服やそのオープニングの曲、また雑誌に取り上げられているショップなどが流行るものなのかなと思っていました。
勿論、そういった流れで、消費者がブームを作ることが多いそうです。特に音楽、アニメ映画など、ほぼこの流れらしいです。
他にも、雑誌などで事前に今年は○○が流行ると断言されていることがあるそうです。特に流行に左右されやすいファッション業界では、その断言された流行予想に対して、各ブランド・メーカーが一斉にそれに当てはまる服を出し、それが流行になるようです。
では、何故その流行予想を決める事ができるのだろうか?
どうやら、色から決まるみたいです。
トレンドカラーっていう言葉を聞いた事ある方もいると思いますが、そのカラーの方向性を決めているのが、国際流行色委員会という組織で、およそ15ヶ国による加盟国の中の色彩情報団体があらかじめ、選定した色をプレゼンし、なんとたった2日間で決めるらしいです。
色が決まった後は、デザインや素材など、総合的なトレンドが発信されます。
発信元は主にパリを中心としたスタイリングオフィスと呼ばれるファッショントレンド情報会社が中心になります。
この後、糸や布に対しての展示会などをした後、ファッション誌などを中心に、発信し、世界的流行色が出来ています。
今回は流行についての話で、その中でも流行に左右されやすいファッション業界について、取り上げてみました。
次回は日本で起きたブームについて、書きたいと思います。