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宇宙について考えてみる

松澤BLOG
2021.02.28
宇宙 星空

こんにちは、松澤です。

 

朝と夜は一段と冷え込みます。まだまだカイロが手放せません。

しかしこの寒い冬の夜、空を見上げると星がいつもより綺麗に見えます。なぜだかご存じでしょうか?

 

 その理由は冬の季節は乾燥していて水蒸気が少ないからです。水蒸気が少ないと大気の透過率が高くなり星が綺麗に見えるというわけです。逆に夏は水蒸気が多く大気が霞むため透過率が低下しています。

とは言っても私自身オリオン座しかわからないのですが。オリオン座は最も明るく見つけやすいベテルギウスなどで構成されている星座です。ベテルギウスは冬の大三角の一部でもあります。

冬の大三角は他におおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンで構成されており、正三角に近いものです。

この3つの星は並んでいるようで地球からの距離がばらばらです。

一番近い星からシリウス8.6光年、プロキオン11.4光年、ベテルギウス427光年になっています。

1光年が9.5兆kmなのでどれだけ離れているか想像もつきません。

ということで今回宇宙の広さについて話をしていきたいと思います。

 

一番大きい星

現在確認されているもので、たて座UY星です。大きさは太陽の約1700倍、体積は太陽の50億倍、明るさは太陽の34万倍です。直径は2,377,536,000kmにもなります。

 

一番遠い星

現在確認できているものでMACS J1149+2223 Lensed Star 1通称イカロスです。

その距離は地球から94億光年とされています。

地球誕生が46億年前なので今届いている光は地球誕生の倍の年月かかって届いています。

ちなみに1光年を時速300kmの新幹線で進むと約360万年かかります。

新幹線で向かうと94億年×360万年かかります。

 

どちらも現在確認されているもので今後もっと巨大な星、遠い星が見つかる可能性があり

ます。

 

最も近い生命がいる可能性のある太陽系外惑星

くじら座タウ星eという星で推測の段階ですが、地球型惑星で水が存在する可能性があります。惑星が誕生してから58億年と推測されているので生命が誕生するには十分な年月経過しています。

複数ある生命の存在がある惑星の中では一番近いのですが、それでも11.9光年離れています。

 

少しでも宇宙の広さについて理解して想像して頂けたら幸いです。

言いたいことをまとめると人間の悩みなんてちっぽけなものなのです。

何かに悩んだら宇宙のことを想像し考えてみるのも良いかもしれません。

今回はここまでです。

お読みいただきありがとうございました。