去年はコロナウイルスの影響で、外に出かける際は、周りの目を気にしないといけなかったり、外に出かけたいのに、家で自粛しないといけなかったり色々なことを我慢する年になったので、今年は、コロナウイルスが落ち着き、いつも通りの日常に戻ってほしいと願うばかりです。
年を越すと、よく耳にする言葉があります。それは「初夢」。この言葉です。
皆さんは、今年初夢ってみられましたか?ぼこは今年初夢を見ることができませんでした。
初夢ってそもそもいつ見た夢のことかあいまいな方もいるのではないでしょうか。
初夢とはその名の通り、年を越してから、初めて見る夢のことです。大晦日から元旦にかけて見る夢と思われている方もいるとは思うのですが、正式には元旦から2日にかけて、見た夢とされています。
見た夢の内容によってその年を占うとされているので、毎年どんな夢を見るのか楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
初夢の由来とは・・・
新年初めてのことは縁起がいいとされているようです。
初夢もその中のひとつとされていて「新年の縁起物」と考えられています。
縁起の良い夢を見たら、その年が良い年になると、昔からある夢占いが由来とされているようです。
日本に古くから伝わる縁起の良い夢を紹介させてもらいます!
「一富士、二鷹、三茄子」このフレーズ誰もが聞いたことが有るのではないでしょうか。
このフレーズは江戸時代に、いい夢ベスト3とされていたようで、富士、鷹、茄子の順で良いとされていました。
それぞれどんな内容の夢か説明します。
一富士
富士は富士山のことであり、フジと無事を掛けているのではないかとの説もあるようです。
山の夢は困難や達成を表すとされています。しかし高く美しい富士山が出てくる夢はあらゆる運気が上昇。繁栄の1年となります。
ニ鷹
大空を舞い鋭い爪で獲物を捕まえる鷹を見たら、チャンスをつかめる暗示とされています。
鷹と高いが掛かって高い可能性を感じられる1年になります。夢の実現に繋がるとされています。
三茄子
当時は高級野菜であった茄子
価値の高い実りあるもので事を「成す」にも掛かっているようです。
蓄財や子孫繁栄を表すとされています。
「一富士、二鷹、三茄子」には続きがあるのですが機会があったらまた紹介させていただきます!!
縁起が良いとされる夢はほかにもあり、
蛇の夢や朝日が昇る夢。なかには聞こえはあまりよくないですがうんちの夢、火事の夢なども良い夢といわれています。
逆に何かに追われている夢や、一見聞こえは良いのですが、笑っている夢は縁起が悪いとされています。
縁起が良い夢、悪いとされている夢はまだまだあるのですが今回はここまでとさせていただきます。初夢見た方は、どんな夢だったかを思い出して調べてみると面白い発見があるかもしれません。また次回のブログでお会いしましょう。