お久しぶりです!
早くも花粉の影響を受け苦しんでいるぼこです!!
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」という言葉があるように、年を越してから3月まではあっという間に過ぎる期間。
1年の中で4分の1が終わるわけなので、時の流れの速さに驚いています。
本題に入るのですが、皆さん好きな色ってありますか?。
「色」って言われてぱっと思いつくだけでも赤、青、緑、ピンク、黄色・・・ほかにもあると思います。
では仕事で資料などを制作、印刷するときに耳にしたことが有る方も多いとは思うのですが、
「RGBカラー」「CMYKカラー」このワードを言われてぱっと思いつく方は少ないのではないでしょうか。さらに違いを説明して下さいと言われ答えられる方も少ないかと思います。
私も初めはわかりませんでした。今回は「RGBカラー」と「CMYKカラー」について説明させて頂きます。
まず「RGB」とは光の三原色「赤(R)」、「緑(G)」、「青(B)」のことです。
パソコンのモニターや、スマートフォンの画面、デジカメ、スキャナなどは、このRGBカラーで色が表現されています。
この3色を混ぜるほど明るい色になり、白色に近づいていることから「加法混合」
「加法混色」とも呼ばれています。
「CMYK」とは、色料の三原色のことです。「シアン(C)」、「マゼンタ(M)」、「イエロー(Y)」と「ブラック(K)」を使った色表現。
印刷やプリントアウトなど、紙などに色をつける際CMYKカラーで表現されます。
混ぜれば混ぜるほど色が暗い色になり、黒に近づきます。そのことから「減法混色」とも呼ばれています。黒に近づくよりも正確には濁った灰色になります。
CMYだけでは黒に近づくだけなので、印刷時にはプロセスカラーのk(黒)を使ってフルカラーで表現します。
よくあるのがモニター上では、問題はなかったのだが印刷したら色が変わっていた。
一度は経験あると思います。それこそ「RGBカラー」と「CMYKカラー」が関係してきます。
「RGBカラー」と「CMYKカラー」では、表現できる色の領域が異なります。
そのため「RGBカラー」で作成されたデータを印刷すると、再現できない色の領域が「CMYKカラー」で表現できる近似色に置き換えられるため印刷すると変わって見えるわけです。
そういったことから印刷用データは、「CMYKカラー」で作成する必要があります。
画面に映っている色と印刷されている色では色の表現が違います。なんだか不思議ですよね!!
このブログを読み、「RGBカラー」「CMYKカラー」この2つの違いを少しでも知っていただけたらとても嬉しいです!!
また次回のブログでお会いしましょう!