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地震雷火事親父

アポロBLOG
2021.04.26

お久しぶりです。アポロです。

 

地震雷火事親父という言葉もあるように世の中で特に怖いとされているものは地震です。今回は地震について話したいと思います。と言うのも、今年の2月と3月に震度5強の地震が東北地方で発生した時にたまたま私が仙台出張中に起こったので、地震の恐怖を再認識できたのと10年前に起こった東日本大震災を思い出し、関東でもし大震災が起こったらどうなるのか不安になり色々調べてみました。

 

私は30代ですが、私が知る上で過去一番の被害があった震災は東日本大震災です。

当時東京の麻布十番で仕事中だったのですが、地震直後近くのビルのガラスが割れ、歩けない程の揺れに驚きました。携帯電話も繋がらないし電車も動かない、道は大渋滞とパニック状態だったのを覚えています。不安な気持ちで自宅まで5時間かけて歩きました。

帰ってからテレビを観ると東北が震源で津波被害が凄いというニュースに衝撃を受けたのを今でも覚えています。死者と行方不明者は2万5949人。津波に関しては10mに迫る高さになった地域もあったみたいですね。当時地震に関してそこまでの恐怖心が無かったですが震災後のニュースや動画で地震に対する考え方が変わりました。

 

ただ、人間不思議なもので当時あれだけ地震に対して恐怖を覚えたのにも関わらず月日が経つと、その恐怖も薄れていました。

調べてみると、東日本大震災よりも被害が大きかったのが192391日に発生した関東大震災でした。死者と行方不明者は105000人以上、このうち、火災による死者は92000人弱で、全体の9割を占めたそうです。昼の時間帯ということもあったみたいですが、東日本大震災の4倍の被害と考えたら想像もできない規模の災害ですよね。

 

もし、首都圏でマグニチュード7クラスの大規模な地震が発生した場合、内閣府の試算では死者は最大23000人で家屋の全壊や焼失は61万戸にのぼる見通しとなっているみたいです。さらに津波の発生も想定されていて、避難者数は約339万名、帰宅困難者は約517万名も出ると予想されているそうです。想像もできない規模の予想ですが、これでも今は関東大震災や阪神大震災の教訓を活かして建物の耐震化や火災対策で、被害を10分の1に減らせるみたいです。

自分の家族や友人の無事が確認できればいいのですが、通信に関しても規制がかかる可能性があるみたいで、都区部で約5割が断水。さらに交通機関に関して、地下鉄は1週間、私鉄・在来線は1ヶ月程度、開通までに時間がかかる可能性があるそうです。

実際に予想されている被害になる可能性があるということをしっかり把握して、もしものための準備が必要だと感じました。

 

私は独身ですが、防災グッズの用意をしておりません。関東もいつ大震災がきてもおかしくない状況なので、数日間生きていく上で必要な水や食料の確保はしておこうと思いました。また、地震が起こった時は確実にパニックになるので避難経路などは事前に確認することも大事だと感じました。

災害だけではなく仕事でも色々な状況を想定して行動や準備することで冷静な判断ができると感じたので意識して今後も仕事に取り組んでいきたいと思います。