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仙台の歴史

アポロBLOG
2021.02.22

お久しぶりです。アポロです。

2021年始まって早々に緊急事態宣言とコロナに振り回せるのは疲れますよね。

コロナ終息を願って頑張りましょう。

 

 

さて、今回は最近仕事で仙台に行くことが多いのですが、自分自身が仙台について何も知らないと思ったので仙台の歴史について話したいと思います。

 

仙台という名前を聞くと伊達政宗という印象が強いのですが、調べてみると1600年に伊達政宗が青葉山に築城を始めたみたいです。

そこは、広瀬川と名取川に囲まれた原野で、「川の内」を表す「川内(せんだい)」と呼ばれ、広瀬川の内側にある東北大学のキャンパスは「川内キャンパス」というそうです。

ところが、政宗は築城の時に川内を「仙台」に改めました。

唐の韓こうという詩人の作品の中に、「仙台に初めて五城の楼を見る」という句があり、政宗はこの句が気に入り、同音の自分の本拠地を「仙台」としたとのことでした。

仙台の地名の由来は諸説あり、他にも太白区向山にある大満寺の虚空蔵堂に安置されている千体仏(せんたいぶつ)が仙台という名の由来の原点となっている説もあるそうです。

 

伊達政宗が築城した仙台城(青葉城)が仙台でも有名な観光地になっているみたいで、日本でも最も優れ、最も堅固な城の一つと称されました。その一番大きなポイントはその立地にあります。仙台城は西側と南側を青葉山に抱かれており、東を広瀬川が流れているので、攻め口が北側しかありません。また青葉山は現在の仙台市内で最も高い山なので、矢や銃を攻守双方が使う事になった時に守勢が圧倒的に有利なのです。城内に櫓が多数建てられ攻めての陣取りは筒抜けになってしまうため、とても攻めにくい城になっていたそうです。

日本最強の城、仙台城でしたが、明治時代の火災と第二次世界大戦の空襲でそのほとんどが焼失してしまいました。現在では城跡しか残っていませんが、国の史跡として指定され、夜になるとライトアップされる伊達政宗の騎馬像があるほか、宮城縣護国神社や政宗の霊廟である瑞鳳殿など周辺に見どころも多くあるそうです。四季も楽しむこともでき、瑞鳳殿の桜や紅葉、仙台城跡がある仙台市の街路並木が見頃を迎える初夏、仙台市内屈指の夜景を楽しむことができる晩秋など、一年を通して楽しむことができるそうです。また、青葉城資料展示館では当時の仙台城や大広間の様子を表現したCG作品を見ることもできるみたいです。

 

 

今回、仙台と伊達政宗の深い関係を改めて知ることができ、仙台城を見てみたい気持ちになりました。私は産まれも育ちも関東なので、出張先の観光地を巡ることで仕事だけではない楽しみや日本の歴史を学んでいきたいと今回感じました。