「配られたカードで勝負するしかないのさ」
このセリフを聞いたことがありますか?
初めて聞いた時、私の中に電流が走った言葉。
かの有名なスヌーピーのセリフなのです。
スヌーピーとは「ピーナッツ」という漫画に登場する犬のキャラクターです。
この「ピーナッツ」は世界75ヵ国・21言語で3億5500万以上の読者を持ち、掲載された雑誌は2000を越えている世界的に有名な漫画で、世界で一番知名度のある漫画とも言われています。
私も数多くいるファンの1人で、スヌーピーミュージアムにも行くくらいのファンです。
家にはスヌーピーのコラボグッズが数多くあります。
このセリフは、女の子のルーシーがスヌーピーに
「時々、あなたがどうして犬なんかでいられるのかと思うわ。」
というセリフに対してスヌーピーが返答で言ったものです。
冷静に考えてみると、ルーシーなかなか酷い言葉をかけているなと思いますね(笑)
このコマを初めて見た時、私は多感な学生時代でして、
自分の生まれや容姿、環境に悩んでいましたね。
自分にベクトルを向けられず、起きている問題を他人のせいにして嫉妬や妬む日々を過ごしていました。
ただ、このセリフに出会った時から
過去は変えられない、今の自分に何ができるのか?どのように勝負できるのか?
そんな風に考えるようになり、気持ちが少し救われました。
また、このセリフでスヌーピーは勝負するしかないと言ってますよね。
そうなんですよね、チャレンジするしかないんです。挑まないかぎり戦いに勝つことができないんです。
逃げ出さずに勝負にでることが、いかに難しくて、いかに大変かも分かっています。
でも、過去は変えられないが未来は変えられるかもしれません。
今、この今の行動をどう取るかで変えられます。この手持ちのカードで勝負にでることが大切なんだと思います。
もしかしたら上手くいかないかもしれません。
ひどく傷つくかもしれません。
でも、スヌーピーはセリフの後に
「やるっきゃないのさ」
と言っています。
やるしかないんですね(笑)
配られた能力で悩むより、この配られた能力でいかに戦うかって考えた方が建設的な考えだと私は思います。
時と場合によっては逃げ出さないと危険な時もありますが、ほとんどのケースは全力でチャレンジしたら何とかなるものです。
私も逃げ出すことが多々ありますが、このセリフを都度思い出しながら勝負に出てみようと思います。
皆さんも是非色々なことにチャレンジしてみてください。