皆さんこんにちは、エスペランスのペンネーム:ホーです。入社3年目の35歳。
妻と2歳の長男、そして元野良猫の4人?家族です。
余談ですが、先日コロナウイルスのワクチン接種を受けてきました。
私の場合基礎疾患があり優先接種が出来たのですが、今までの予防接種と異なる点はかかりつけ医の許可が必要な点です。
実は予診表にかかりつけ医の判断を仰いだかどうかを記入する箇所があります。
副作用の問題もあるのか、この確認はかなり念入りに聞かれました。
結果次の日は腕が痛く着替えるのもやっとでしたし、怠さや微熱もありました(°▽°)
皆さんも接種を受ける際は利き腕と逆に打つのと、解熱剤は準備したほうが良いですよ!
又、ワクチンの製造会社は選べませんでした。
私の地区だけかはわかりませんが、気になる方は事前に確認されるのをお勧めします。
さて、前回は御一読ありがとうございました。
今回取り上げるのは、
ズバリ、「ディドロ効果」についてです!
つい先日のことですが、とあるネット記事を読んでいた際にふと出てきた言葉になります。
今まで聞いた事がなかった為調べてみたのですが、意外と私達の身近で活用されている事が分かりました。
まずこの効果ですが、人は自分の行動に統一感や一貫性を持たせようとする「一貫性の原理」と言うものがあります。
例えば、服を買いに行った時、ついつい他の服やバック等も買ってしまったことありませんか??
「本当は〇〇だけ買う予定だったのに・・・」
これこそがディドロ効果です(╹◡╹)
この場合の心理状態はと言うと、
「このシャツに合うようなズボンも欲しい」
「新しいジャケットにしたし、バックも新しくしよう」
その為、つい他の物に手が伸びてしまうのです。
この効果を利用しているのが店頭に置いてあるマネキンやディスプレイです。
お店の商品で統一されているので、セットでの購入が見込める為です。
更に身近な所では、コンビニも良い例です。
現在では日用品や食品類は勿論の事、ありとあらゆる物が揃っています。
その為様々な物を組み合わせて訴求したり、用途が似た様な物を近くに並べたりしています。
これらは関連陳列と呼ばれています。
お惣菜コーナーに一緒に置いてあるカット野菜や、レジ横に並んでいる揚げ物類はついで買いも勿論ですが、その日のおかずをまとめて買ってもらおうと言う狙いがあります。
消費者側としても、「ちょっとくらい他が安くてもここで良いか」と利便性を考え、一箇所で済ませてしまうのです。
こちらもディドロ効果の一種と言えるでしょう。
これらを効果的に活用する事で、顧客単価を上げることが出来ます。
更にキャンペーン等の施策により、囲い込みやリピート率向上にもつなげる事が可能になるのです。
今回は如何だったでしょうか?
皆さんも次回買い物の際、注意して店内を見てみて下さい。
きっと新たな発見があるかと思います。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます(^^)