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あったらいいな

トシBLOG
2020.09.01

こんにちは。トシです。

暑い日々が続いていますが、皆さん如何お過ごしでしょうか?

僕は、こんなご時世ですので外出や旅行は控えて、お墓参りだけ家から近いので行きました。

無宗教の僕ですが、祖先を敬う気持ちは大事にすべきと考えています。

お墓参りをする際、時々思うことがあります。

 

『死後の世界や神様は存在するのか?』

 

おそらく、それぞれの宗教で様々な死後の世界が存在し、様々な神様がいることでしょう。

日本には八百万の神がいるって考えもありますし。

先ほど伝えた通り無宗教の僕でも、都合よく神様に頼ったりします。

 

‐お腹が痛いとき

‐逃げ出したいとき

‐成功を願うとき

 

苦しい時の神頼みとはよく言ったものです。

僕の中に明確な神様がいないので何に祈っているかは不明です。

 

そんな取るに足らない悩み事を神様に祈っている時、本屋で1つの書籍を見つけました。

 

『かみさまは小学5年生』

 

上記の書籍は巷で話題だった。話題だった時は宗教要素が強そうと思い購入しなかったのですが、友人が読みたいと言っていたのを思い出し、貸すついでに購入してみました。

 

内容に少しだけ触れますと、全体的に前向きな内容です。良い出来事、悪い出来事にもポジティブに向き合いましょうと書いてあります。共感できる点、感銘を受けた点もありながら、すぐに読み終わりました。

また、この小学生(すみれちゃん)には胎内記憶があったり、神様と会話が出来たりと超人的な能力があります。さらには妖精も見えてしまいます。その部分には疑問や納得が難しい点が多々見受けられ、自分の頭の固さにガッカリしました。

ただ、小学生の柔軟な発想、心が清らかだからこそ伝えられる内容と考えれば面白かったです。

是非、通勤時間に手持無沙汰な人や、軽い本でも読みたい方は読んでみてください。

 

この本を読んだ後でも天国の存在は僕の中で確立できていませんが、天国はあったらいいなと思います。

少し矛盾していますよね。要はあるかわからないが、あったらみんな幸せだなと思います。

学生時代、心理学を専攻していた僕は卒論で「死の恐怖は幸福を遠ざけているという」仮説をもとに実験を行いました。死後の世界(天国)の存在を認めている人は、死の恐怖に打ち勝つことができ、現在を幸福に生きられるというものです。残念ながら優位性は少ししか見受けられない結果に終わりましたが楽しい実験でした。

 

皆さんも、お墓参りはすでに終わっていることでしょう。きっとご先祖様は天国にいて見守ってくれています。

ですので、罰が当たらないよう誠実に、前向きに日々を頑張っていきましょう。