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柔道物語からの第二の人生

柔道

はじめまして、仙台支部のちーちゃんです!!

初の今回何を話そうかといろいろ考えました、、、、、、

その中の私が小さいころから習っていた柔道の話をしようと思います。

柔道を通じて人生で大切なことを沢山のことを学んできました。

少しでもあなたの人生の参考になればと!

それでは物語のはじまり~、はじまり~

 

私は小学二年生から大学まで、なんと15年間柔道をやってきた

相手を投げたときの爽快感から、柔道にのめり込み

練習は大変だったが、試合に勝ったときの達成感はなんとも言えない気持ちよさがあった。

 

あるとき、全国大会を始めてみて「俺も日本一になってみたい」と、県内の競合校に進学。

 

県内の競合校だけあり、何度も何度もやめたいと思ったし、縦社会の強い柔道界では、何度も涙をした。

だが、ある先生をきっかけに、柔道が楽しく、かつ喜びを学んだ。なんとその人は日本一の経験者。その人についていけば「日本一は近い」と日々練習に励んだ。

 

その出会いから3ヶ月。なんと、県で優勝することができた。

 

高校3年生、最後のインターハイ。県大会の3回戦で負けてしまった。

自分のおごりもあり、まだまだ弱いことにそこで気づいた。

高校の柔道部の助言にもより、徐々に「大学でも柔道を続けて日本一を目指したい」と思った。

 

大学進学後も結局だった。

高校と同じ、つらい練習を続けて。正直、「苦しい→達成」を繰り返す。

大学一年生でまた1からやり直し。やはり先輩たちは怖く、怯える日が続いた。

 

スポーツをやっていた人ならわかると思うが、上下関係は厳しい。

特に、全国大会上位に入る人もいる大学だった為、毎日毎日先輩にしごかれました。

 

また、大学ではいろんな誘惑があり、お酒が飲めるし、遊びが楽しい。

大人になりかけの年齢だったので、そっちに逃げてしまいそうになった。

 

しかし、それでもひたすら頑張った。

でも、全国からツワモノが集まる大学だったため、部の中ではなかなか勝てなかった。

北は北海道、南は鹿児島までのツワモノが集まっていた部活だった。

結局、勝てなかった。

 

でも、他校と戦ってみると、自分が強くなっていることに気がついた。

自分を否定することもあった。「自分はなんなんだろう」と思うこともあった。

 

面倒を見てくれた先輩が、自分を人として見てくれたのが救いだった。

俺に人としての部分を教えてくれた。「柔道は礼儀だ」「心が大事だ」と。そのおかげで人としても成長できたように思う。

 

20代で「第二の人生」というのは少し早いかもしれないが、僕としては柔道を諦めて社会人として新たな人生をスタートしたいと思いました。

 

15年間も柔道をやってきたからには「新しいことにチャレンジしたい」と思い、営業職を選んだ。

たくさんの人からいろんな話を聞くうちに「柔道に似ているな」と感じた。

結果を残せば成果が出る。昇給するし、達成感を味わえる。

そこでやりがいを感じた。

 

ただ、また壁にぶつかった。

しゃべるのは得意だと思っていたが、実際の社会はそううまくは行かなかった。

今思えば当たり前だと思う。

喋り方、伝え方、考え方。

 

社会人になって気づいたのが、「自分のメンタルの弱さ」だった。

やり続けることは慣れていたが、新しいことにチャレンジすることが苦手だった。

 

しかし、そこで自分の弱いところに気づけた。

なんとか頑張っていこうと思った。

 

やり続けたことと、上司Hさんが開花させてくれた。

「メンタルが弱いならどうすれば良いか」「なぜうまくいかないの?じゃあどうするの?」を明確にしてくれた。

 

私は、目の前のあることは一生懸命やるタイプだから、そのHさんの導きがあったことで、少しずつだが成長することができた。

 

それに伴い、業績が上がっていった。

長年の中で身についた「継続する力」のおかげで、新しいことにチャレンジするきっかけになった。

 

そして今、業績が認められ全国クラス級の賞を頂くことができた!!!

社会人になり初めて目標を達成できとても嬉しくてたまらなかった。

 

柔道を一生懸命やってきて、それでも一番になれなかった。でも、社会人になったときに、柔道で身についた「継続する力」のおかげで、営業では一番になれた。

 

私にとっては、第二の人生と言っても過言ではない経験だ。

 

物語を読んでいただきありがとうございます。

私は幾度もの辛い、苦しい経験を乗り越えててきました。私だけではなく皆それぞれ辛い、苦しい経験があると思います。ただ、その壁を乗り越えるのも自分次第だと思います。

新しいことにチャレンジをし続け、あなたも自分の物語を作ってみてはいかがでしょうか。