みなさんはじめまして!
エスペランスのレモサワと申します。
僕のブログに目を留めて頂きありがとうございます!
今回は僕が読んだ本の共有をします。
ご紹介する本はのタイトルは、
「まんがでわかるセブンイレブンの16歳からの経営学」です。
この本の概要ですが初めてのコンビニのバイトをする16歳の高校生が、セブンイレブンの経営学を知り、思考できる人へ成長する物語です。
僕の認識ではコンビニのバイトは、言われたことをやるだけの作業だと思ってました。しかしセブンイレブンの経営は、アルバイトの人にも発注業務などを任せ、責任を与えることで、知恵や考え方を身に付けさせ、やりがいを持たせる仕組み作りをしていることに驚きました。
他にも、本来はもっと売れたであろう商品を品切れにさせたことによる機会損失の話しであったり、人を動かすにあたっての言葉の伝え方など、経営においての基礎を学ぶことができます。
ちなみに作業と仕事の違いは何だと思いますか?
僕はこの本を読むまでは気にもしませんでした。
こんなことが書かれていました。
・言われたことをひたすらやることを作業という
・過去に学んだ経験から仮説を立て実行することを仕事という
聞く人が聞けば当たり前のことかもしれませんが、自分の中ではかなり心に響きました。
たしかに業務をマンネリ化してしまうと、最初は仕事だったはずが段々と作業になっていく気がします。
改めて初心を持つことは大事なことだと思いました!
次に機会損失について書いていこうと思います。
突然ですが、コンビニのオーナーになったことを想像してください。
新商品を廃棄ロスがでないようにあらゆる仮説を立て発注し、完売することができました。
この結果を聞いてどう思いますか?
一見、成功したように思えますが、実は大きな損失に繋がってしまうのです。
そもそも廃棄ロスを出さないという考えが間違いで、完売させることは売り手側の満足であり、お客様からしたら買いたいものが買えないので不満足につながります。
仮にその品切れ商品を10人のお客さんが買いたかったとしたら10人分の売上を逃したことになります。
これを機会損失と言います。
お客様の立場になって考えてみると品切ればかり続く店だと「どうせあの店は品切れだから足運ぶだけ無駄。違う店で買い物しよう」となるのです。
これだとお店の信用が下がり、結果、大きな売上の損失に繋がります。
お客様のニーズに合わせることが大事で、「経営は思いやりが肝」と個人的に思いました。
ただ、機会損失を意識しすぎるあまり、廃棄ロスを沢山出してしまっては元も子もないですよね。食べ物を無駄にしてしまうことは非常によくないことです。
廃棄ロスを最小限に抑え、売上を最大化することが正解なんでしょうが、簡単にいくほど経営は甘くないです。
普段コンビニはよく利用しますがすごく奥深い。
コンビニで働く人達の一部を知ることで、視野が広がりました!
まだ経営学について伝えたいことがたくさんあるので、またの機械にご紹介します。
ありがとうございました!