どうもLOCOです。今回も日本の流行について気になったことがあったので、前回同様お伝えしていきたいと思います。
まず、“新語・流行語“について調べてきました。
日本に長く住んでいる自分たちは、もう聞き慣れたでしょうが、
新語・流行語大賞とは1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するもの。
そのままですが、世間に広く知られたことを言っているのだと思います。
なんとなく知っていました(笑)
候補となる言葉は『現代用語の基礎知識』(自由国民社・刊)の読者アンケートの結果から編集部によって選出された30語から50語が候補としてノミネートされ、その中から新語・流行語大賞選考委員会(選考委員は7名)によってトップテンと年間大賞が選定される。
これもWikipediaに載っていました。なんも驚きはなかったです(笑)
調べているうちに、なつかしさは感じるものの、正直新しい発見は特になかったので、今回は歴代の流行語を載せるのもやめました(笑)
調べてみて、すこし飽きてきたところで・・・(笑)
次の疑問についてです。
流行語なんか毎年決めたところで、どんな効果があるんだ?
正直、これは驚きました。
2010年に流行語大賞に輝き、
今や年頃以上の女性ならば全員が知っていると言っても
過言ではないであろう「女子会」という言葉。
「女子会」は女子がたくさん集まっておしゃべりをしたり、食事を楽しむ会というのが基本のスタンスですが、最近では「女子旅」や「女子飲み」なども登場し、とにかく女子が集まる会合で有れば「女子会」になるなど、定義は結構ファジーなようです。
共立総合研究所が2013年に発表したデータによれば
この「女子会」という単語が生み出した経済効果は
3兆6941億円にも上ると言われています。先ほども言った通りこれには驚きました。
お金ってすごいですね・・・さっきまで、飽きていたのに・・・(笑)
ということは・・・もっと経済効果があったであろう流行語ってなんだ?
インスタ映えは日本のデフレ脱却の救世主?こんな記事を見つけました。
2017年の流行語大賞に選ばれた「インスタ映え」ですが、この考え方は個人消費の拡大を通じ、デフレの脱却、ひいては日本の景気拡大に寄与するムーブメントです。
「インスタ映え」と「個人消費」は切っても切れない関係性があり、「インスタ映え」の意味、そしてその価値を理解することはビジネスの成功にとっても欠かせないものとなっています。
単なる流行語の一つと考えず、このチャンスをビジネスに生かし、そして日本の景気拡大に生かすことが重要だと考えます。
また、ミラーレスカメラは勿論のこと、GoProなどのアクションカメラや一眼レフカメラなどの高価格帯商品も若年層がこぞって購入しています。
かつては、カメラに高額なお金を費やすのは写真愛好家の人しかいなかったですが、今では毎日目にするインスタ投稿で目を引く投稿写真は大体このような高額カメラ商品を使って撮影していることが多く、「自分もこのように素敵な写真を撮影したい」というモチベーションからカメラ消費にも積極的になっていると考えられます。
例えば、高校生がアルバイト代を貯め、5万以上するGoProを購入している例が代表的です。カメラだけではなく、良い写真を撮影するための消費は惜しみません。
例えば、海やプールの写真ですと、いつも同じ水着の写真だと代り映えしないという理由からひと夏に水着を複数枚買うことや、写真を華やかにするため高額な浮き輪(高いもので一万円超え)のものを購入することが挙げられます。
さらに物だけではなく、あらゆる分野・業界に幅広く影響があると考えられます。
インスタ投稿をするために旅行へ行くという方も多いことから旅行業界、フォトジェニックなスイーツや食べ物を食べてみたい・撮影してみたい欲から飲食業界、自分が入った写真を撮影するときは風景にあったスタイリングで写りたいことからアパレル業界、日常生活では中々撮影できないファンタジーチックな写真を撮影するために行くアミューズメント業界(TDL、USJなど)の業界が特に顕著に表れていると考えられます。
お金大好き人間の自分にとって、こんなにも各所に経済効果が出ているなんて、流行とは
こんなに素晴らしいものなんだ!ここでようやく、ひねくれが治りました(笑)
世の中の人々が楽しむ理由もわかりました。
お堅そうな組織まで、作ってブームを作る意味も理解できました。
今回はここで終わりたいと思います。読んで頂きありがとございました。