こんにちは。
VRブログへようこそ!
前回、世界の藤田さんからVRがなぜ注目されているか軽く書かれていたと思います。
今回はVRの歴史について、お伝え出来ればと思います。
VRとはバーチャルリアリティの略で、日本語に翻訳すると、仮想現実になります!
仮想現実とは簡単にいうと夢の中みたいなものです(笑)
夢を好きな時に、自由自在に再現できるのがVRなのです!!
今時の言葉を使うなら、エモいってやつですね(笑)
そもそもVRはいつ誕生したのでしょうか?🤔
時を遡ること1968年、アメリカの科学者アイバン・サザランドが現在のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)のようなものを開発します。
天井から吊り下げられたヘッドセットを顔に装着すると、現実の映像とコンピューター上の画面が重なる様にして見え、頭を動かすと画面と連動して動く仕組みになってます。
これがVRの前進となる技術となります。
それから1990年に、VRの概念が一般普及となりました。
そのきっかけとなったのが、VRの父とも呼ばれるジャロン・ラニアー氏が立ち上げた、企業がHMDの発売を始めました。この時にVRという言葉が誕生したそうです!
1990年代は映画やゲームなどでCG技術が一気に一般化した時期でもあり、それに合わせる様にしてVR技術にも注目が集まりました。
それに続き、日本でも1995年に任天堂でVRを用いたゲーム機が発売されます。
ただ、価格が高額なこともあり、2000年入る頃にはVRという言葉は使われなくなっていきます。
それから、2012年再びVRという言葉が脚光を浴びることになりました。
今までのVRは不自然な視界で利用者の潜入感を軽減させるという、問題を解決できず普及に至りませんでしたが、当時20歳の若き天才、パルマー・ラッキーにより新たなVR技術が発表されます。
レンズを魚眼にすることで、不自然な視界を正しく映る様に開発されました。
この開発により、VRの技術は難しくない発想の転換をもたらされ、多くの企業が追従していきました。
2016年にはプレステーションでもVRのゲームが発売されたのは、もう皆さんもご存知ですね!
僕もバイオハザードを叫びながらプレイしていたのを思い出しますw
リアルすぎて何度もゴーグルを外してました…
今では、テーマパーク、観光、不動産など様々な産業や企業がVRを利用し、YouTubeでも専用のゴーグルを買えばVR体験ができ、その専用ゴーグルがダイソーで売られてるくらい短な存在になってます。
いかがでしたでしょうか。
長い歴史を持ちながら、数十年にわたって前進と後退を繰り返してきたVR技術ですが、2012年の「VR元年」以降、爆発的勢いで技術革新と普及が進んでいます。それでも現時点では課題や障害も多く、まだまだ黎明期と言えそうです。
多くのSF世界で夢想され、多くの人が憧れた世界がすぐそばまで来ていると思うと興奮を抑えられませんね。
近年では触覚を再現する技術なども研究が進んでおり、遠からぬ未来、遠距離にいる人同士がVRを通して触れ合える未来も想定されている様です。
無機的なデータ上にリアルな仮想世界を作り出そうと追求して来たVRの世界に、人との触れ合いという温かな要素が加わった時、一体いかなる化学反応が起きるのか、今から楽しみで仕方がありません。今後の展開を楽しみに待ちたいと思います。