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ギャンブル依存症の怖さ

皆さんは一度でもギャンブルをした経験があるのではないのでしょうか?

ギャンブルとは言い方を変えれば、賭け事と呼ばれることもあります。ギャンブルと言っても、日本だけでも相当な数があります。例えば、競馬、競艇、宝くじ、麻雀、パチスロなど様々な種類が存在します。皆さんも宝くじやスクラッチなど気軽にできるギャンブルは実践したことはあるのではないのでしょうか。

私もこれまで様々なギャンブル行為を数えきれないほどしてきました。しかし、ギャンブルを全くしない人からしたら、「何で多額のお金を使用してまで、にギャンブルをしてしまうのだろう」と思う方は相当数存在すると思われます。確かに、私もギャンブルで痛い経験を何回も受けてきました。けれど、ここにギャンブルの怖さがあるのです。

 

このブログでのキーワードは、「ギャンブル依存症」です。

ギャンブル依存症とは一体どのような病気なのかを説明します。ギャンブル依存症になってしまうと、脳内の興奮を得たいがために、大量の賭け金や額を増やしてギャンブルをする欲求が高まることを言います。また、よくあるケースがギャンブルで大量に失ったお金を取り戻そうとする気持ちが強くなります。

 

ここで私の経験談をお話します。実際、私もギャンブル依存症の一人です。私の大学時代はギャンブルに完全に溺れていました。平日はパチンコ屋に入り浸り、休日は友人と競馬をしに行くという生活を何年間も行っていました。特にパチスロは気軽にできるギャンブルなので、過去で一番パチスロに貢いだお金は数えきれません。私はギャンブルをしている中で、とんでもない考え方をするようになりました。パチスロで例えるなら、「千円で一万円勝つよりも、十万円を投資して九万円回収した方が勝った気持ちになる」という危険な思想を持つようになりました。依存症では無い人なら、何を言っているんだこの人はと思うと思いますが、これが依存症の人に起こる症状なのです。

あと、本当に皆さんに忠告しておきますが、ギャンブルをやる人は基本的には頭は良くないです。私もその1人である現実が非常に悲しいことではありますが。

 

最後に、ギャンブル依存症は人生を壊してしまう病気でもあります。例えば、夫の依存症が原因で家族との間に亀裂が入り、別居や離婚をしてしまうケースがあります。私もギャンブルを過度にやりすぎており、何十万も消費者金融に借金をした経験もあります。これにより、周囲の人に迷惑をかけることになり、それによって暴力やそれ以外の犯罪などの事件に繋がる恐れもあるのです。ですから、依存症である人は自分が依存症だと認め、自分は弱い人間だと強く意識することが重要なのです。しかし、ギャンブル依存症には薬物やアルコールの依存症のような薬物療法自体が存在しないです。治療薬が無い病気なので、自分の頑固たる意思が治すには必要です。それでも、完全に治るのには何年間もかかると思います。私も完全にギャンブル依存症を克服したわけではなく、これからも付き合っていく病気です。自分の弱さを理解し、徐々にギャンブルという存在を忘れるような趣味や精神を持つようにします。

 

皆さんは、ギャンブルになるべく手を出さないようにお願い致します。