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ブラック企業から得た経験

アポロBLOG
2020.08.18

初めまして。

甘いもの大好きアポロです。

 

私はエスペランスに入社して6年が経ちます。

前職は一般的に言うブラック企業で5年間働いていました。

今回は前職で学んだことをお話したいと思います。

 

前職に入社するまではその会社がブラック企業と知らないので、入社後は本当に驚きました。

拘束時間がとても長く、生きた心地がしない日々でしたが、今思えばいい経験ができたと思っています。

というのも死ぬ気で頑張り続けていた分、自分自身の思考が変化できたからです。

 

当時、私は大学生でした。

毎日友達と飲みに行ったり、パチンコしたり麻雀したりと、いわゆるダメ人間でした。

将来の進路など何も考えておらず、低学歴の私は、将来稼ぐことはできないと諦めていました。

 

そんなある日、友人からの突然の誘いで、あるブラック企業に入りました。

その会社は年功序列ではなく、努力して結果を出せば年齢や学歴は関係なく役職や給料が上がるとのことで、

下剋上の可能性があるならと思い全力で仕事に取り組みました。

 

・入社した当時は給料10万以下

・睡眠時間3時間

・それ以外は仕事

・休みは全くない日々・・・

 

そんな生活になるとは当然知らずに入社したので、

「聞いていた話と違う」と私を誘った友人に文句を言っていました。

勿論そんな生活に耐えられる人は少なく、人はどんどん辞めていき、友人も3か月で辞めてしまいました。

 

そんな時、お世話になっていた上司から言われた言葉で

私は酷い労働環境の中でも努力をし続けることができ、

良い結果を残すことが出来ました。

 

「幼いころから勉強を頑張ってきた人間は、有名大学に入り、大手企業に就職し稼ぐことができる。逆に勉強をせず遊んできた人間がその人達を超えるには、これからの限られた時間の中で何倍もの努力をすること。思うような結果が出ないとすぐに諦め、自分は悪くないと思う人間は90パーセントいる。残りの10パーセントの人間は自分に原因があると考えられる人。その考え方を持てたとき、初めて結果が出始める」。

 

今まで勉強をしてこなかった私には納得できる言葉でした。

 

私の今までの生き方自体、結果がでない考え方をしていました。

・アルバイトで店長に怒られた時

・習い事を辞めた時

・友達や彼女と喧嘩した時

どんな時でも自分を正当化し、環境や誰かのせいにしていたと思いました。

 

そして私はこんなふうに考えるようにしました。

 

誰かに怒られたのであれば、なぜ怒らせてしまったのか?何を直せばよいか?

仕事で失敗したのであれば、なぜ失敗したのか?何を直せば同じ失敗をしないか?

 

現在に至っても自責を意識しています。

 

無我夢中になっている時は自分自身の変化に気づきませんでしたが、

今思うとあの一連の経験があったからこそ努力の大切さや結果の出し方が身についたのだと思います。

 

エスペランスでは休みもしっかり頂いて充実した生活を送っておりますが、

新入社員や既存社員を良い方向に変えてあげられる影響力のある自分に成長できればという気持ちで仕事に取り組んでいます。